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8:30〜17:30

診療日 /
月曜〜土曜(土曜は午前のみ)

休診日 /
日曜・祝祭日・年末年始(12/29〜1/3)

医師を中心として、リハビリ専門職・看護師・介護士・薬剤師・管理栄養士・ソーシャルワーカーといった多職種で構成された医療チームが、患者さまお一人おひとりに寄り添った個別的治療プログラムを提供します。

各病棟でのリハビリテーション

地域包括ケア病床

地域包括ケア病棟は、急性期治療を経た患者さまや在宅で療養を行う患者さまに対して「ときどき入院、ほぼ在宅」をキーワードに、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるように治し支える病棟です。また、リハビリテーションとは別に、嚥下障害が疑われる方に対して3泊4日の嚥下検査入院を提供しています。

集団での体操

日常生活動作の訓練

■ 地域包括ケア病棟におけるリハビリテーションの特徴

当患者さまご自身に退院後の生活や役割をイメージしていただきながら、患者さま・ご家族と共に決定した目標を実現するための包括的なリハビリテーションを提供しています。具体的に、個別リハ、集団リハ、院内デイケア、POCリハ、嚥下リハ等といった様々なリハビリテーションの中から、その患者さまに応じてリハビリテーションをコーディネートします。

01
個別リハ

1対1で集中的なリハビリの提供及び自主トレを指導します。

02
集団リハ

5~10名程の集団で体操を実施します。

03
院内デイケア

5〜10名程の集団で頭の体操や制作活動などを実施します。

04
POCリハ

入院生活におけるトイレ・入浴・着替えなどの実場面に介入し動作の習熟を図ります。

05
嚥下リハ

食べ物や飲み物などの飲み込みにくさに対するリハビリを実施します。

嚥下評価入院(3泊4日)についての詳しい情報はこちらから

障害者病床・病棟

障害者病棟は神経難病センターとして稼動しており、障がいのある神経難病(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など)の患者さまに対して集中的なリハビリテーションを提供しています。

体を大きく動かす運動

視線入力装置の使用訓練

■ 障害者病棟におけるリハビリテーションの特徴

リハビリテーションを通じて患者さま・ご家族の積極性や意欲を引き出せるようアプローチし、それぞれの生き方や価値観、疾患特性などを踏まえ、お一人おひとりに合ったリハビリテーションを主治医や多職種からなる医療チームで検討し提供します。

神経難病リハビリについての詳しい情報はこちらから

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟は、急性期病院にて治療・手術を受けた患者さまに対して、1日最大3時間の濃密なリハビリテーションを提供しています。

徒手による筋力増強訓練

平行棒内歩行訓練

退院後の生活を見据えたリハビリ

カードを用いた言語訓練

■ 回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリテーションの特徴

多職種
協働・連携
365日
1対1でリハ
身体機能の
改善
ADLの向上
在宅・
社会復帰支援

食べること(嚥下機能)・歩くこと(歩行機能)・手を動かすこと(上肢機能)といった身体機能改善や、起き上がり・立ち上がりといった基本的な動作能力の向上はもちろんですが、最大限に能力を活かした生活ができるよう日常生活場面(整容、更衣、トイレ、入浴など)へアプローチします。「できるADL(訓練場面での能力)」から「しているADL(生活場面)」への移行を病棟全体で多職種協働・連携し促します。
担当させていただく患者さま・ご家族によって在宅復帰(役割の再獲得)や社会復帰(復職、復学、趣味の再開、自動車運転再開)と目指すゴールは様々ですが、社会資源などの強みを活用し、よりスムーズで安全安心な在宅生活が送れるよう、個別性のあるリハビリテーションを実施します。

■ 家屋調査について

患者さまが元々おられた場所に訪問し、生活の環境やスタイル、患者さまの動作レベルなどの確認を行うことで、より具体的な目標に向かったリハビリテーションを提供できます。退院前には、生活環境の調整を提案したり、患者さま・ご家族に対し動作指導を実施させていただきます。必要時にはこちらからご相談させていただきますので、ご協力いただけると幸いです。

精神科病棟

精神科病棟では、身体合併症を伴う認知症・精神疾患の患者さまに対して、精神面と身体面の両面へのリハビリテーションを提供しています。

■ 精神科病棟におけるリハビリテーションの特徴

患者さまの疾患に応じて、精神科作業療法、身体リハビリテーションを提供しています。精神面と身体面の両面の安定を図り、安心して在宅復帰できるようにサポートします。

精神科作業療法

音楽や体操、手工芸、回想法、レクリエーションなど、様々なプログラムを用いて生活リズムを整え、自発性を引きだし、楽しみながらできる活動を提供します。その方の状態に合わせて、やりたいことができる身体機能を保ち、活動性の改善を図ります。身体合併症を有する精神疾患を持つ方への専門的な対応も行っております。

身体リハ(個別リハ)

脳血管障害、運動器疾患、廃用症候群などを発症した精神疾患を持つ方への個別でのリハビリテーションを提供しています。その方の身体・精神状態に合わせて、無理のない範囲で身体機能の改善を目指します。主治医及び関連職種でカンファレンスを適宜実施し、その方にあったチームアプローチを検討し、生活動作の改善を図ります。

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