INTERVIEW職員インタビュー
生活応援デイサービス エール
作業療法士[2018年入職]
他業種での経験が、医療職としてもプラスに。
Q1.
地域リハビリテーションについて教えてください。
地域にお住まいの方で日常生活が難しい方や、退院後も継続的なリハビリが必要な方に対し、送迎での通所や訪問などで自立支援のためのリハビリテーションを提供しています。通所介護や居宅介護支援事業所とも連携し、地域の皆様の在宅生活を支援します。
Q2.
医療と介護で違いを感じたことはありますか?
私は病棟での勤務を経験してから地域リハに異動しましたが、医療の現場では担当する何人かの患者様に集中してリハを実施するのに対し、通所リハでは集団に対して活動を実施します。大勢の利用者の方に同時に接するのは大変ですが、お一人お一人に合った声の掛け方、効果的なリハを考えるのは勉強になります。
Q3.
通所系の施設ということで気を付けている点などありますか?
当院の通所リハビリテーションは卒業方式を採用しており、自立支援や目標の達成により、訪問リハビリや通所介護など新たな支援へ繋げるように、ご利用者様に働きかけています。お一人お一人に合った卒業までのロードマップや、卒業後のサービス利用等を検討するのは大変ですが、やりがいのある仕事です。
後輩へのメッセージ
地域包括ケアの推進により、セラピストの活躍の場も医療機関の中に止まらず、施設や地域へと広がっています。就職先には医療機関のみならず、様々な選択肢があることを踏まえながら、やりたいことを見つけて貰えたらと思います。