当院の役割
- 医療関係者の方へ
「くまもと南部広域病院」の役割
当院は、熊本市南部エリアにおける予防、治療・リハビリ、在宅ケアを中心とした地域包括ケアを支える医療拠点としての役割を担っています。
当院の果たすべき6つの役割
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1
予防
地域の皆様の健康増進を目指した健康診断・人間ドックメニューを提供します。また、健康に関するさまざまな啓発プログラムを設け、地域の活動をサポートします。
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2
サブアキュート
高度急性期病院への搬送までは要しない地域の軽症・中等症の急性期治療に対応します。必要な場合は「地域包括ケア病床」あるいは「障害者一般病棟」で入院治療を行います。地域のクリニックのバックベッドとしてもご利用いただけます。
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3
ポストアキュート
高度急性期病院を退院した直後から、必要に応じて亜急性期治療やリハビリを行います。「地域包括ケア病床」や「回復期リハビリテーション病棟」で在宅への復帰を目指した支援を行います。
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4
リハビリテーション
身体から精神、回復期から維持期まで幅広いリハビリをカバーします。特に集中的なリハビリが必要な場合は「回復期リハビリテーション病棟」で入院治療を行います。
パーキンソン病など神経難病のリハビリテーションに力を入れていることや退院後の通所・訪問サービスがあることも特長です。 -
5
専門医療(検査・診断・治療・リハビリ)
脳卒中・運動器のリハビリ、神経難病の治療・リハビリ、認知症の治療、精神疾患の身体合併症の治療・リハビリなどの分野に力を入れています。
脳卒中リハビリセンターと神経難病センターの2つの組織に脳神経内科、脳神経外科、精神科の医師と看護師・リハビリなどの専門職が在籍し研鑽しています。 -
6
介護サービス・住まい
病院の中に在宅生活をサポートする在宅ケアセンターを設け、医療から介護まで切れ目のないサービスを提供しています。また、併設施設として老人ホームなども運営しています。