認知症デイケア
「ときめき」
- 関連施設紹介
認知症の症状の方を対象として、認知機能や生活機能の維持・向上、ご家族の安定した生活の継続を目的として活動するデイケアです。医療保険の適用対象で、日中安心して穏やかに過ごせる場を提供します。
こういったお悩みは
ありませんか?
- もの忘れがひどく不安を感じている方
- 夜の生活リズムを整えることが難しい方
- 食事やトイレなどの援助の方法がわからない、家族の介護負担が大きい方
- 感情のコントロールが難しい方
- もの忘れがあり認知症の進行を遅らせたい、生き活きと生活したい方
このような症状等が見られたら、一度ご相談ください。
活動内容
日常生活の援助
精神科経験のある医師や看護師、セラピストが移動・食事・排泄・清潔保持の援助を行います。
様々なレクリエーションを通して心身にほど良い刺激を与えることで、生活リズムを整え、認知症進行の予防をサポートします。
干し柿づくり
草むしり
認知・運動機能向上プログラムの提供
認知症専門セラピストによるストレッチ体操、筋力トレーニング、 コグニサイズ体操(脳活動を活発にする体操)や脳トレーニングプログラムを行い、日常生活動作や認知・運動機能の向上を図ります。
各種イベント活動で楽しく元気に
「楽しく学ぶ」をテーマに、季節ごとのイベント活動に加え、園芸、カラオケ、習字、手工芸(季節の創作活動、編み物等)、季節に応じた創作活動(しめ縄作り等)などを行い、一人ひとりの状態に応じたプログラムを提供しています。
1日の流れ
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健康チェック・座談会
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午前プログラム
現実見当識訓練・体操運動療法・各種創作活動
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口腔体操・ケア・昼食
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午後プログラム
現実見当識訓練・体操運動療法・スポーツ・レクリエーション
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終了・帰宅
利用日時
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利用日月曜〜金曜
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利用時間9:30~15:30(6時間)
※ご自宅までの送迎が可能ですので、ご利用の際はご相談ください。
利用料金
保険診療で一部自己負担があります。1割負担の方は、1回の利用あたり1,110円程度です(プログラムの材料代、送迎、昼食込み)。
高額療養費制度や障害者自立支援医療制度の適用が可能です。すでに、介護サービスを他で利用している方も併用することが可能です。
自立支援医療制度について
精神疾患の通院治療が必要な患者さまに対し、医療費の自己負担を軽減する制度です。
所得区分 | 世帯所得状況 | 月額負担上限 | 「重度かつ継続」 の場合の上限 |
---|---|---|---|
一定所得以上 | 市町村民税235,000円以上 (世帯年収 / 約833万円以上) |
対象外 | 20,000円 |
中間所得2 | 市町村民税33,000円以上235,000円未満 (世帯年収 / 約400~833万円未満) |
「高額医療費」の 限度額 |
10,000円 |
中間所得1 | 市町村民税33,000円未満 (世帯年収 / 約290~400万円未満) |
「高額医療費」の 限度額 |
5,000円 |
低所得2 | 市町村民税非課税 (本人年収 / 80万円超) |
5,000円 | 5,000円 |
低所得1 | 市町村民税非課税 (本人年収 / 80万円以下) |
2,500円 | 2,500円 |
生活保護 | 生活保護世帯 | 0円 | 0円 |
■ 自立支援医療制度を利用された方の例
(保険料1割負担、自立支援区分「重度かつ継続」の場合)
01
85歳 妻と2人暮らし
収入 / 年間80万以上(年金2人分)
→低所得2に該当
- 週2回(月16回)利用の場合
約17,760円 / 月
→
5,000円 / 月
02
78歳 有料老人ホーム入居中
収入 / 年間80万以下(年金のみ)
→低所得1に該当
- 週5回(月20回)利用の場合
約22,200円 / 月
→
2,500円 / 月
03
64歳 息子夫婦と同居(同一世帯)
収入 / 世帯収入:約400~833万未満(息子夫婦年収+本人年金)
→中間所得2に該当
- 週5回(月20回)利用の場合
約22,200円 / 月
→
10,000円 / 月
パンフレット
認知症デイケア「ときめき」のパンフレットを、PDFで閲覧またはダウンロードできます。